最強の口説き文句(ドラマ編)
事の発端はカツセマサヒロさんのこちらのツイート。
映画のなかで一番つよい口説き文句は「大丈夫、きみは僕が好きだよ。」(『人間失格』小栗旬)で、一番つよい異性をフる言葉は「xx君じゃ成長できない…」(『モテキ』長澤まさみ)だと思っているんですけど、ほかに何かあったら教えてください。映画以外にも、漫画とか小説とかでも良いです。
— カツセマサヒコ (@katsuse_m) 2020年5月24日
これ、ドラマでもめっちゃあるなと思い立ち、個人的に好みなドラマの口説き文句を並べてみました。
「好きすぎてつらいってなんだ!好きなら側にいろ。つらくても僕の側にいればいいじゃないか!!」
『リッチマンプアウーマン』日向徹(小栗旬)
は…???映画『人間失格』の「大丈夫、君は僕が好きだよ」も最強なのにこっちも最強かよ…小栗旬まじ敵なし…。
「あなたのためなら何とかするから。全部。」
『G線上のあなたと私』加瀬理人(中川大志)
きゃーーーーーーー!!!!(©︎北河幸恵)
これが8歳下の男子大学生の口から出てきてる言葉だってのも含めて最高of最高。
シンプルかつ最強の口説き文句(というかもはやプロポーズ)だと思ってるんですがいかがでしょうか(異論は認める)
「昨日音は言ったよね?天馬くんの自由に生きてって。なら、我慢しない。音への想いを」
『花のち晴れ』馳天馬(中川大志)
これが男子高校生の口から(以下略
倒置法がポイントですよね。こんなもんイケメンじゃないと許されねぇ。
このセリフが出てくるまでの過程も含めて死ぬほどかっこいいんですよ!!!!隙がなさすぎてちょっと意味わからん。鉄壁の王子。
普通に考えて天馬くん一択だよな??な??音???
「好きってことを忘れるくらい、いつも好きです。」
『カルテット』世吹すずめ(満島ひかり)
女性側の口説き文句だとこれがドラマ史上最強だと思ってる。そしてこんな最強のセリフを相手に想いを伝えるために使っている訳ではないってのが最高。
これはすずめがいつも飲んでいるコーヒーに対する言葉だけど、そこに別府(松田龍平)との回想を組み合わせて「別府に対する想いにも共通することなんだな」って視聴者にも認識させる訳ですよ…はぁ…坂元裕二まじ天才…。
「自分、稲葉さんのために生きてみようと思います。」
これは彼氏からのプロポーズでしょうか。いいえ、取引先の綾野剛からの仕事での決意のお言葉です。
なんなんだよ綾野剛…これ正確には口説き文句じゃねぇよ…でもどう見てもプロポーズだよ…綾野剛め…。
「一緒に帰らん?ただ…一緒におらん?」
『Nのために』成瀬慎司(窪田正孝)
めちゃくちゃシンプルでしょ??でもこのシンプルさが最高なんですよ…あの状況の希美(榮倉奈々)にかける言葉としてはこれが正解なんですよ…はあ…成瀬くんと罪を共有してぇ…(邪心)
「俺ん家来る?」
『わたし定時で帰ります』種田晃太郎(向井理)
40秒で支度して走っていきます
「私は新しいペンを買ったその日から、それが書けなくなってしまうことを想像してしまう人間です。あなたと付き合いたい。あなたを恋人だと思いたい。買ったばかりの新しいペンで思う存分あなたを好きだと綴りたい」
『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』日向木穂子(高畑充希)
いつ恋だと「僕を好きになりなよ。僕だったら君に両想いをあげられるよ」(西島隆弘)や「君のことを好きな男。それだけ知っててくれれば、僕は幸せです」(坂口健太郎)が人気なことは十分わかってる。分かってるけど、私はこっち派だ……!!!
この文を含んだ木穂ちゃんの長文メールが大好きすぎて、ここだけで心底木穂ちゃんに惚れ込んだ。あと何回生まれ変わったらこのメールもらえる???やっぱ高良健吾に転生しないと無理???
「全然汚くないだっちゃ。ほら見て、とっても優しい手じゃないか。」
『野ブタ。をプロデュース』草野彰(山下智久)
デート中に、倒れた人の介抱をして手が汚れた野ブタ(堀北真希)。それに対してデート相手のシッタカ(若葉竜也)は思わず「汚ねぇ!」と言って手を振り払ってしまいます。それを受けた彰の言葉がこちら。しかも自分の頰に野ブタの手を当てながら。
もう胸キュンとかそんな言葉では語れない。泣く。好き。(語彙力迷子)
「まだ腹は決まらぬか?」
わわわわわわわわ若君様ーーーーー!!!!
ちょっともうタイミングも表情も全部最高すぎて、めちゃくちゃ走り出したくなった。
全てを見透かしてる感じとか意外と肉食な感じとか…もう…私…戦国に残る…平成も令和も捨てる…。
「一人で生きていくなんてそんな寂しいこと言わないでくださいよ!沙名子さんは一人じゃないです。僕がいくらでも付き合いますよ!なんなら一生付き合います!」
『これは経費で落ちません』山田太陽(重岡大毅)
山田太陽が山田太陽でまじサンシャイン。眩しすぎて直視できねえ…眼球が焦げる…これ言ってる時まだ付き合ってもないんだぜ…?
「だったら行くなよ」
どこにもいけねぇよ!!!!!
北海道の太陽こと天陽くん(顔面は吉沢亮)にこんなこと言われて…君を置いて東京なんか行けるわけないだろ????(なつは割とすぐ東京に行きました)(しかも中川大志と結婚しました)
「イチャイチャしないの?」
『逃げるは恥だが役に立つ』森山みくり(新垣結衣)
はぁぁぁぁぁぁぁ!!!!がっきーーーーーーー!!!!!!!うわぁぁぁぁぁぁぁ!!!
平匡を許すな(平匡も好きだよ)
「つまり、月が綺麗なんです。月がとっても綺麗です。あげますよ。僕の心なんかでよければ隅々まで全部あげます。その代わり君のも欲しいです。隅々まで、全部欲しいです。」
『デート〜恋とはどんなものかしら〜』谷口巧(長谷川博己)
こ、高等遊民〜〜〜!!!!!(安らかな死)
高等遊民が高等遊民やってる成果を最大限発揮した口説き文句ではないでしょうか!!!!
これは連ドラ後のSPドラマでの一言ですが、糖度急上昇でもれなく死にました。これから観る方はお気をつけください。
「今更出会ってなかったことになんてできない…したくない。」
『隣の家族は青く見える』広瀬渉(眞島秀和)
とある事件を機に朔(北村匠海)が吐いた「俺たち、出会わなきゃ良かったね」というセリフを受けての言葉。
こういうところでわたるんが歳上の包容力を出してくるんだなとか…合わないところがあってもやっぱり朔のことが大好きなんだなとか…考えてると…胸が…(ここで一時停止して巻き戻す)
「帰りたくない…帰さんといて」
『スカーレット』川原喜美子(戸田恵梨香)
煽るんじゃないよ!!!!!帰せなくなるだろうが!!!!クソかわいい!!!!!
「キスはいつするんやろ」
『スカーレット』十代田八郎(松下洸平)
ハチサンッッッッッ(遺言)
アサドラガコンナニエロクテイインデショウカヨクナイヨネアリガトウエネ-チケ-
はぁ……………もう………最高すぎて……息が…………幸せな人生だった……(パタリ)